横浜F・マリノスから前田大然、ガンバ大阪から井手口陽介、川崎フロンターレから旗手怜央の計3選手が、通常の条件と国際ライセンス取得を条件に、1月上旬にセルティックに登録される予定です。

前田大然

横浜F・マリノスでポステコグルー監督のもとでプレーしていた24歳のFWは、セルティックで彼と再会することとなりました。ポルトガルリーグのマリティモでレンタルでプレーした後、2020年8月に横浜F・マリノスにレンタル移籍。シーズン終了時にはポステコグルーに十分な印象を与え、完全移籍となりました。そして2021年シーズン、前田大然は23ゴールでJリーグの得点王となり、横浜F・マリノスは2位でAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得。また、Jリーグベストイレブンにも選出され、日本代表としても2試合出場しています。大然はレンタルでセルティックに加入しますが、強制買取条項が含まれており、今夏からセルティックと長期契約を結ぶことになります。

井手口陽介

ガンバ大阪のユースアカデミーからキャリアをスタートし、2014年にトップチームデビューを果たした25歳のミッドフィルダー。さらに4年間を同クラブで過ごし、2016年にはJリーグ「新人賞」を受賞しました。その後は、リーズ・ユナイテッドや、スペインのクルトゥラル・レオネサ、ドイツのグロイター・フュルトにレンタル移籍しています。2019年にガンバ大阪と再契約を結び、同クラブからセルティックに加入することになりました。井手口陽介は日本代表としても15試合に出場し、2得点を挙げています。セルティックとの契約は 4年半となっています。

旗手怜央

川崎フロンターレのJリーグ2連覇に貢献し、様々なポジションをこなす24歳の選手です。また、前田大然選手と共に、2021年シーズンのJリーグベストイレブンに選出されました。旗手怜央は、日本で開催された東京オリンピックの日本代表にも選出されています。そして、メキシコとの3位決定戦で敗れたものの、日本代表のベスト4入りに貢献しました。セルティックとの契約は 4年半の予定です。

今後数日間で、これら全ての選手がチームに合流することが期待されています。セルティックの監督アンジェ・ポステコグルーは、次のように語っています。

「彼らは我々のファンを興奮させる選手です。これら3人が新たに加わり、今シーズンすでに私たちのために頑張ってくれている選手たちと共に、チームにさらなる品質、個性、エネルギーをもたらすことができると思います」。

「彼らは皆、キャリアの絶頂期にあり、さらなる成功を目指しており、この特別な時期に彼らの最高の年を迎えられると確信しています。私は、移籍市場の早い段階でこれらの選手を確保できたことを嬉しく思っています

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前田 大然

井手口 陽介

旗手 怜央

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井手口陽介

旗手怜央

セルティックが新加入の3選手を歓迎